令和5年度基本方針

令和5年度第五地区コミュニティ活動にむけて

第五地区コミュニティ推進委員

                                     会 長  北村 正昭

1.令和5年度第五地区コミュニティ推進委員会活動方針

地域住民の皆さんが自治会に何を求めて加入しているのか、自治会活動の意義を原点に戻リ考えて、令和5年度の第五地区コミュニ ティ活動方針を決めました。

(1) 社会福祉活動について

近年、我々の第五地区についても、少子高齢化社会が一段と進み 核家族化による地域や家族のつながりも希薄化し、孤立や支援を必要 とする高齢者が増加しています。更に、2025年には「団魂の世代」が全て後期高齢者(約35%)となり、社会福祉の充実を必要とする対象になると想定されます。このことから、この高齢者福祉の対策として、行政の福祉施策は有リますが限界があると考えられるので、自治会活動として地域で何が出来るのか考え、早急に取り組む必要があると考えます。

(2)子供たちの育成について

新型コロナウィルス感染は3年間蔓延し、この間将来を担う子達についても、文武の色々な活動に規制が入リ、団体競技による交流や貴重な遊び体験は減少し、子供会は激減して活動もなくなりました。
これは、少子化や新型コロナウイルス感染だけの原因ではなく、役員をやりたくない、忙しいから等、親のエゴから来るものが大と考えます。更に、今後の学校教育方針も変わり、中学生の放課後のクラブ活動を先生方の指導から地域へ委嘱される方向です。第五地区五つの地域訓、「未来を担うこどもたちを健やかに育てるため」をどの様に実践し、子供達が沼津第五地区で育って良かったと思える取り組みを真剣に考える必要が有ると考えます。

(3) 地域の安心安全活動について

「いつ発生してもおかしくない東海地震」と言われてから30年余リ経過した現在も、幸なことに沼津には発生しておりません。しかし、最近の地震学会では、南海トラフ巨大地靈は、М8〜9級が 30年以内に70%〜80%の確率で起きるだろうと云われています。 そめ対策について、平成7年1月17日(1995年)阪神・淡路大震災 の例でも、初期対応や人命救助に関しては「公助」を待つよリ,「自助」 「共助」の効果が絶大だったと再認識されています。この教訓を考えた場合、どの様な防災・避難訓練を実施したら良いのか、自主防災活動の考え方や避難所活動も女性の視点を取り入れた考え方等、抜本的に変える検討が必要と考えます。 

2.第五地区コミュニティ推進委員会活動目標

(1)地域の活性化と安心安全対策の構築。
(2)地域で生活する高齢者対策と社会福祉活動支援の仕組みづくり。
(3)子どもたちの各種育成授業育成
(4)持続可能(SDGs)に向けて、女性役員の活用及び若返り化の推進。
(5)ICTの活用によリ会議等の効率化及び事業運営のマニュアル化。


3.具体的な対策について

(1)委員会の運営体制及び組織図を見直ししたい。

①社会福祉部と第五・開北地区社会福祉協議会の統合をしたい
②持続可能(SDGs)な事業計画の策定と各部門間の事業内容について調整を行う。

イ) 委員会にて企画運営する事業を限定したい。
 例えば、ふれあいの集い、二十歳の集い、コンサート等     
 ロ)  各部及び地域開催の各種自治会活動の推進。
 例えば、校区祭、大人と子供の交流広場、ノルディクウオークや居場所作り、
 おしやベリサロン、健康講座等地でできる事業は地域で開催する。
 (講師、講座内容等は委員会にて斡旋)
 ハ)  参加自治会減少の校区祭をどうするか?
 ニ)  子どもたちの体力増進に向けた活動拡大

(2) 委員会の規約を見直し改定透明でスリムな組織としたい。

(3) 福祉活動等について


老人会、婦人会、子供会の再構築による地域の活性化及び 絆を深める為、グランドゴルフ、ノルディックウオーク、モルツク、輪投、キャンブ、網引き、ミカン狩リ、カラオケ、麻将、囲碁、将棋、映画鑑賞等の各種趣味の会及び生け花教室、書道教室を立ち上ザ助成したい。基本的には、住民の皆さんを地区センターに集めて開催する行事は四半期に1回程度として、おしやベリサロン、健康講座等は計画的に地元自治会館で分散開催する事を奨励し、かつ後押しとして 希望に応じた講師、器材等を斡旋する。また、各連合自治会の自治会館の1ケ所にプロジェクターやカラオ ケセットを配備して、地域の方々が集い楽しめる拠点としたい。地元に在住している、隠れた各種趣味等のコーディネーターを発掘して講師やリーダーを依頼し支援養成活用したい。
例えば、数学、英語、国語、等の勉強会 囲碁、将棋、マジック、 麻将書道、生け花等趣味の会の教室 グランドゴルフ、 ノルディックウオ-ク、輪投げ、モルック等の健康増進クラブを定期 的に開催したい。
一人、二人住まい等の高齢者支援に対する、ボランティア活動支援の組織作り(有償、無償)
例えば、資源ごみ、埋め立てごみの運搬、電球の取り換え、庭の 草取リ、 

(4) 各種防災活動について

 ①  発災の際に自助、共助を主体にした避難訓練の実施と、參加人数の拡大を図りたい。
 ②  高齢者主体の避難訓練から、中高生を含め若い世代主体の機動力が     ある避難訓練を目指したい。
 ③  各種有資格者の把握により、避難所生活時にその資格者の活躍による、避難所生活時の安心•安全を確保したい。
 ④  高齢者世帯を主体に転倒防止金具の取り付け状況を把握し 耐震補強工事を含め斡旋に努めたい。
 ⑤ 現在では全ての家庭が水洗トイレ化も、水道や下水道が機能しなくなった場合の排泄物の対策として、各戸にトイレ固形剤の 備蓄を奨励・斡旋したい。
以上の考えを従来の事業に加え、各部門の事業運営に取り入れ、事業計画
を策定していきたい。



沿 革

歴 代 会 長

歴 代 会 長 名 就  任  年  度
初代会長 高木  孝  平成19年4月1日~ 平成26年9月30日
第二代会長 佐藤 静雄  平成26年10月1日 ~ 平成27年3月31日
第三代会長 芹澤 保次  平成27年4月1日 ~ 平成31年3月31日
第四代会長 岡山 一夫  平成31年4月1日 ~ 令和 4年3月31日
第五代会長 北村 正昭  令和 4年4月1日 ~

 

初代会長  (2007-2014)
高木 孝
第2代会長 (2014-2015)
佐藤 静雄
第3代会長 (2015-2019)
芹澤 保次
第4代会長 (2019- )
岡山 一夫
 
定義項目1
説明項目1が入ります。
定義項目2
説明項目2が入ります。
定義項目3
説明項目3が入ります。
 

沿 革

2008年10月1日
「第五地区センター」開設
「第五地区コミュニティ推進委員会」設立
「第五地区五つの地域訓」制定
2009年8月1日
「防災スクール」事業開始
2010年9月17日
「静岡県男女共同参画社会づくり 宣言団体」認定
2014年8月31日
「平成26年度沼津市総合防災訓 練(会場型)実施
2018年4月1日
「小さな親切」運動「広げようあ いさつの輪」協賛
2020年4月1日
「コミュニティスクール」沼津市 教育委員会地区指定
平成20年10月1日
「第五地区センター」開設
「第五地区コミュニティ推進委員会」設立
「第五地区五つの地域訓」制定
平成21年8月 1日 「防災スクール」事業(第五中学校2年生対象)開始
平成22年9月17日 「静岡県男女共同参画社会づくり宣言団体」認定
平成26年8月31日 「平成26年度沼津市総合防災訓練(会場型)実施
平成30年4月1日 「小さな親切」運動『広げようあいさつの輪」協賛
令和2年2月 1日 「コミュニティスクール」沼津市教育委員会地区指定


部署 役職 氏名  部署  役職 氏名
社会福祉部  部長  土屋 菊雄  防災部  部長 小嶋 康幸 
生涯学習部  部長  梶 茂美 生活安全部  部長 辻丸 治
広報部 部長  久保 貴英  環境部 部長  鈴木 勝博