令和6年度基本方針
令和6年度第五地区コミュニティ活動にむけて
北村正昭会長
1.令和6年会長あいさつ
私は第五地区コミュニティ推進委員会会長の北村正昭です。昨年4月に就任
し、2年目を迎えました。第五地区は小学校から大学まで11校が集まる文教
地域で、活気があります。昨年5月に新型コロナウイルスの規制が緩和さ
れ、各種行事が実施できました。「ふれあいの集い」には過去最大の1700名
以上が参加し、大成功でした。今年度も多くの行事を計画しており、皆様の
参加を期待しています。
しかし、我々の地域でも少子・高齢化が進み、高齢者比率は34%に達しています。多くの自
治会で老人会、子供会が活動しておらず、これを改善し、安心・安全な地域を作るために何が
必要か模索しています。令和の時代には「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」
との願いがありますが、その環境作りは容易ではありません。
私は、挨拶を重視し、第五地区全体で「あいさつ、声掛け運動」を推進したいと考えていま
す。これにより近所付き合いが深まり、防犯や災害時の対応にも役立つと確信しています。ま
た、自治会館を活用して「おしゃべりサロン」や「健康作りの集い」、「高齢者元気アップ教
室」などを定期的に開催し、地域の絆を深めたいと考えています。
そのため、昨年度から推進している自治会館の利用促進や老人会・子供会等の復活に向け
て、貸し出し用ツールの整備、希望される講師の紹介なども行っています。皆様のご理解とご
協力をお願い致します。
2.令和6年度運営方針
- 地域特性を生かしたコミュニティ活動の推進
第五地区の大きな特色の一つは沼津市最大の文教地区であることです。第五地区コミュニティ推
進委員会創立時より学校と地域が協働して地域の子どもを育てる活動を中心に組織運営を推進し
てきました。 急激な社会変化の中、これからも様々なコミュニティ活動に、この伝統と視点を生
かしてまいります。- 福祉活動の推進
地域域社会で支援を求めている人たちから頼られる「新たな支え合い」(共助)に積極的に取り組
んでまいります。- コミュニティ・スクール(CS)事業の推進
沼津市のコミュニティ・スクール事業の指定を受けて4年が経ちました。学校運営協議会・地域学
校協働本部が地域の皆様と協働し心豊かな子供の育成をさらに深化させるとともに地域の将来を
担う子どもたちへの育成事業の推進という視点で取り組んでまいります。- 防犯・防災活動の推進
見守り・防犯・防災への取り組みを通じて安心・安全を担保するよう努めます。
歴 代 会 長
歴 代 | 会 長 名 | 就 任 年 度 |
---|---|---|
初代会長 | 高木 孝 | 平成19年4月1日~ 平成26年9月30日 |
第二代会長 | 佐藤 静雄 | 平成26年10月1日 ~ 平成27年3月31日 |
第三代会長 | 芹澤 保次 | 平成27年4月1日 ~ 平成31年3月31日 |
第四代会長 | 岡山 一夫 | 平成31年4月1日 ~ 令和 4年3月31日 |
第五代会長 | 北村 正昭 | 令和 4年4月1日 ~ |